形式だけではないもの

慶事であれ、弔事であれ、そこに置くのは形式ではなく相手に対しての気持ちであると思う。
確かに人付き合いによっては形式上の事でしか無い、といったこともあるかもしれないが、それでも相手が人である以上そこに形式だけをぽんと置くのは忍びない。
些細なことかもしれないけれど、そうした気持ちこそが人にとって大切なものであると思うからだ。
もし、それに気づかずに嗤うような人であるのなら、その人となりがわかったということで、それはそれで有意義だし、先に礼を失するということもせずに済む。
調べれば書き方も簡単にわかる何の事はない表書きであるが、そこにあるのは形式に則っただけの見た目ではなく、心のこもった字でありたい。
また、自分がそうされる側になった時も、そういう風に見るべきものなのではないだろうかと思う。

心なきマナーやルールは只のテクニック。
でも、そんなことを思う私は、いい年なのかもしれないと思う。


自分で書いたら+1


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表書きのルール
表書きの書き方にはいくつかのルールがある。墨と筆で書くと言うのは当たり前の話だけれど、慶事は濃墨で、弔事は薄墨で書くとか。裏には住所氏名を、金額を書く時の数字は旧字体である「壱」「弐」「参」などで書くと言ったものだ。五千円を入れる場合「金伍阡円」というようにする。詳しいところは画像付きで載せているサイトを参考にしていただくとして、こういったところで私が最も大事だと思うのは自分で書く事だ。字が下手だ
丁寧に書こうにも
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裏ワザ・・・・なんだけど
コピックというものをご存知だろうか?絵を描く人ならば馴染み深いかも知れないが、様々な色を揃えているカラーの絵を描くための道具のことだ。1本に上下それぞれ蓋がついており、それぞれマーカータイプと筆タイプになっている(マジックの太字細字のような感じだ)裏ワザと言うのは実はこれの筆タイプを使うというもの。無論インクであり、油性(アルコールタイプ)であるため墨で書くことが前提である表書きのルールからはかな
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2014/5/28 表書きの書き方と心 By Konpitsu
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毛筆を使う機会 2014/7/4 By MikiAkami
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表書きの書き方と心 2015/2/18 By Sakuyu
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